【ひとり旅】大阪で都会を満喫

大阪は修学旅行や若いころに行ったUSJでの思い出しかなかった。大人になってひとり旅をすることで気づいた大阪の魅力やおすすめの場所等を共有していきたいと思います！

大阪府

日本の文化・経済・グルメの中心地

大阪がどのような都市なのか簡単に説明すると、日本の中部に位置し、関西地方の中心都市です。人口は約950万人で、日本でも東京に次ぐ規模の都市となっています。また、大阪は、日本の交通の要所として、関西国際空港や新幹線など、国内外からのアクセスが非常に便利な場所となっています。そのため、大阪は、多くの人々が旅行やビジネスの目的で訪れる都市となっています。

公共交通機関すごすぎ

まず、今回の旅での一番の気づきは公共交通機関がすごすぎるということに気づいた。新幹線、飛行機、バス、電車どの交通公共機関も充実してて、どれも動き回ってて、どこにでも行きやすいことに感動。

田舎あるあるだと思うんだけど、バスは１時間に一本、電車は通勤・通学以外の時間帯は2時間に一本の世界で生きていたから、時間に縛られて、車やチャリンコがないと生活ができていなかった。そのイメージがあって、今までの旅は車で移動することが多かったんだけど、今回の旅でその幻想はぶち壊されたってわけです。５分おきに移動できるし、時間通りに来るしめっちゃ便利。本当に都会では車は不必要なんだと感じた。若い子たちが免許を取らないことにも頷ます。

「人の安全を確保する」「時間を守る」「低価格な料金」今となっては当たり前なことなんだろうけど、ここまで公共交通機関を発展させてきた多くの人々に敬意を表します。ありがとうございます。これからもどんどん活用していきます。

さて、ここからはマッカが周った観光スポットをお伝えしていきます！

１日目（万博記念公園、天王寺動物園、あべのハルカス）

万博記念公園

今回の大阪旅は、岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』を読んだことがキッカケで始まりました。岡本太郎さんの行動力や思想に少しでも触れたいなということで万博記念公園をスタートに選びました。

太陽の塔は高校生の修学旅行でじっくり見た記憶があるんだけど、その時は「すげぇ、でけぇ」くらいに思ってたんだけど、あれから10年経って今回はすこし違う感想になった。

原点に立ち返れ

太陽の塔は外部ももちろん個性的なのですが、内部もすごく個性的な空間でした。　綺麗ともいえるし、気持ち悪いともいえるような不思議な場所。内部には生命の樹がそびえ立っていて、根元から上に向かって進化していく模様が表されています。

僕の感想としては、現在に向かって階段を登っていくほど進化はしていくんだけど、少し虚しくなっていくような感情になりました。下を覗けばとてもきれいで美しい様子が目に映る。だけど現在はなんだか暗い、そんな印象。そして上を向けば青白く光っている未来。色がはっきりしていないから、美しい未来にするか、真っ暗な未来にするのかは階段を登り切った現在のあなたが決めていくんだよ、といったような岡本太郎さんからのメッセージをいただいたような、自分勝手に妄想したような、そんな時間を過ごしました。

生命の樹を自分の人生になぞって考えてみると、生まれたときは儚くてきれいな存在で、少しずつ成長するにつれてやりたいことが見つかり、無邪気に取り組んでたけど、今現在大人になってあれこれ制約されて自分に言い訳して、結局やりたくもない仕事をしている毎日。そんな自分が原点に立ち返って、今の状況を考える良い機会をいただいた場所でした。

天王寺動物園

お次は日本の中でもかなり古い動物園の天王寺動物園に行きました。初めての来園だし、動物が大好きなので楽しみな場所でした！
まず、あんな街中に動物園があることに驚きました。どうしても車で来る人の心配をしてしまうんだけど、駐車料金とかバカ高そうだし・・・

施設内は、やはり古い動物園ということでかなり老朽化が進んでいる印象だった。ただ、かなり大規模の施設改修をしているとのことで、リニューアルに期待したい。

改修工事が関係しているのかはわからないけど、展示されてる動物の数が少なくて少し残念だった。行った時間も夕方だったので、動物の皆さんも閉店間際の店員さんくらいやる気ない感じ。
本気の天王寺動物園といった感じではなかったので、リニューアルが完璧に終わったら、またリベンジしたいですね。

天王寺動物園☞https://www.tennojizoo.jp/

あべのハルカス

ここは、日本で一番高い超高層ビルということで特に期待もせずに行ったんだけど、蓋を開ければ最高の場所でした。

この高さはエグい。都会だから田舎と比べてどのビルも高いんだけど、あべのハルカスは別格でした。
高さ３００メートルのビル。これを建てようと思ってもどうやって建てるのかわからないし、建設に携わった方は本当にお疲れ様です。

「ハルカス３００」という展望台に上って夜景を楽しむわけですが、１６階から６０階まで一気にエレベータで上るところからワクワク感がすごい！また、エレベーターが開いた瞬間の絶景にとても感動しました！
人間が作ったビルで、人間が作っている夜景に感動する人たち。今の時代でないと味わえない感動に出会うことができました。人類の発展は素晴らしい。
いろいろ写真を撮って、きれいな夜景も撮ることができたけど敢えてここでは載せないことにしておきます。気になる人はぜひ、生で絶景を味わってほしい。

ハルカス３００☞https://www.abenoharukas-300.jp/observatory/index.html

２日目（大阪城→道頓堀→よしもと漫才劇場）

大阪城

いつの時代でも高い建物を建てるのは、何故なのでしょうか。江戸の時代に立派なお城を建てた豊臣秀吉、並びに建設に携わった方々に敬意を表します。

大阪城には初めて行きましたが、立派なお城だなと感じました。今までいろいろなお城に行ってきましたが、「え？ちっちゃ。」って思うことが散々ありましたが、大阪城はすごかったし、城主にかなり権力があったことの象徴ですよね。

櫓とか天守閣を見学してきたが、当時のお偉いさんたちが住んでいたお城でさえ、現在の僕の寝床より環境は悪くて、安い家賃で毎日毎日安全に暮らせることに感謝ですね。当時の豊臣秀吉やそれを討ち取った徳川家の方々はお城からの風景を見て何を思ってたんでしょう。めっちゃガッツポーズしてたのか、毎日いつ来るかわからない敵に怯えながら生きてたのか。なんにしても、今のところ安全に生活できて、お金を払うだけでお城に上がることができる時代に生まれてよかった。

大阪城☞https://www.osakacastle.net/

道頓堀

人多すぎ、以上。

よしもと漫才劇場

大阪といえば、お笑い文化ということで初めて生の漫才を見てきました。ロングコートダディという芸人さんが好きで、その人たち目当てに来たんですが、MCって漫才しないんですね…。あまりにも仕様が分からなすぎて、お目当ての漫才が見れなかったのは残念でしたが、若手の芸人さんも面白い人たちがいました。狛犬、インテイク、ぐろうって人たちはとても面白かった。こっから駆け上がって行くんだなって感じがしました。

お客さんはほとんどが女性で、たぶん、推し芸人みたいなのがあるんだろうなという印象。とても偏見だけど、どの界隈も女性が経済回してる感がすごいし、芸人もアイドルみたいな産業に近しいところを感じました。

３日目（スパワールド）

最終日は歩き疲れてたし、大雨だったので温泉に入ってゆっくり過ごしました。いろいろな温泉の種類があって良かったけど、人が多すぎて入ったのは3種類くらい。こういうところは、田舎の温泉のほうがいいかも。リラックスする場所は人が少なくて、ゆったりできるほうが良いなと感じました。

田舎者の気づき

・モバイルsuica便利すぎ
田舎は無人駅だし、運賃箱にお金か切符を入れるって知ってますか？そんな時代が止まってる地域で住んでいると「ピッ」で改札越えるのも超ワクワクするんです。便利すぎてビビります。

・Googleマップ便利すぎ
車では当たり前に使うGoogleマップですが、電車とかでもくっそ便利ですね。何番乗り場に何時の便が来るみたいなことを瞬時に教えてくれるのはありがたい。ただ、地上と地下の表記が分かりにくくて、迷うこともあった。使い方の問題か・・・。

・外国人観光客戻ってきてる感
田舎では外国人は出稼ぎの方々しか見ないけど、観光地には外国人観光客も多くなっている印象。観光資源がある日本にとっては良いことなんでしょうね。

・日本人マスク率高すぎ
逆に外国人マスクしてなさすぎ問題なのか。もうよくわからない。日本人は予防というよりは大衆心理なのか顔面隠しなのか。

・移動にお金を惜しむな
今回、移動は高速バスで安く済ませたんだけど、拘束時間を考えれば新幹線一択な気がする。早起きしなくても良い、疲れないことを考えれば移動にはお金を惜しむことはない。むしろ使え。

・寝れるならネカフェでもいい
１日目は高級ホテル、２日目は快活クラブに泊ったんだけど、どこでも寝れる人なら最悪ネカフェでもよいなと感じた。ホテルに滞在する時間が多ければ多いほど高級ホテルとに行く意味はあると思うが、所詮は寝るだけなら、ビジネスホテルでいいし、ネカフェでもいい。

まとめ

・大阪は良い観光地
・万博記念公園とあべのハルカスは特におすすめ
・公共交通機関はめっちゃ使え

おまけ

今回グルメについて触れてないけど、一番最初に貼られているたこ焼きは、田舎に帰って一人で行ったはま寿司のたこ焼きです（笑）
串カツもたこ焼きもお好み焼きも行列に並びたくなくて諦めました。

今回の思い出グルメは「チャーライ極」の西成チャーライ、アンドリューのエッグタルト
気になった方はぜひ！