光回線を「10ギガ」に変えてみた。爆速生活が始まると思いきや、最大の敵は「我が家」に潜んでいた話

雑記・ライフ

こんにちは。 今日は、僕が最近体験した**「ネット回線にまつわる悲劇(と少しの奇跡)」**についてお話しします。

みなさん、自宅のネット回線に満足していますか? 僕は田舎に住んでいるんですが、先日、ついに禁断の領域である**「10Gbps(10ギガ)」**の世界に足を踏み入れました。

「爆速でゲームがしたい」 「サクサクのネット回線を体験したい」 そんな30代の淡い夢は、現実に打ち砕かれることになります。

これは、甘い勧誘電話に乗り、身の丈に合わない最強装備を揃えてしまった男の、**「早すぎた失敗談」**です。


男は「スペック」という言葉に弱い

そもそも、なぜ回線を変えたのか。 きっかけは、一本の電話でした。

「もしもし、今なら料金そのままで10ギガのプランに変更できますよ?」

…よくある加入の電話に普段なら出ないものの出てしまった。怪しい。あまりにも怪しい。 「料金変わらずスペック10倍」なんて、うまい話があるわけがない。 正直、工事の日が来るまで**「これ絶対詐欺だろ…」「契約したら変なオプション山盛りにされるんじゃ…」**とヒヤヒヤしていました。

しかし、男というのはいくつになっても「スペック」に弱い生き物。 この田舎で「10ギガを引いている家」という称号への憧れは止められませんでした。 なんかすごそうやし。「So-netさん、信じてるからな…!」と祈りながら、僕は契約書にサインをしたのです。

立ちはだかる「ルーター高すぎ問題」

疑いつつも契約を進めた僕の前に、次に立ちはだかったのが**「ルーターの壁」**です。 10ギガの回線を活かすには、対応したルーターが必要です。

「せっかくだし、安心の国産メーカーにするか」 軽い気持ちでAmazonを検索して、絶句しました。

……5万? 6万!? たかがルーターに、ゲーム機が買える値段なんて出せるわけがない。

予算とスペックの狭間で悩み抜き、僕が泣く泣く選んだのがTP-Linkの「BE15000」。 コスパ最強の中華メーカー。正直、本当は国産が良かったけれど、背に腹は代えられません。https://www.amazon.co.jp/dp/B0DJ22WHLG

とはいえ、腐っても最新規格「Wi-Fi 7」対応のモンスターマシン。 見た目も強そうだし、これで俺のネット環境は無敵になった。 そう確信していました。

しかし、工事を終えて接続した瞬間、僕は残酷な事実に直面することになります。

10ギガは「早すぎた」

結論から言います。 「正直、まだいらなかった」

いや、回線自体は速いんです。泣く泣く買ったBE15000も本気を出そうとしています。 でも、僕が期待していた「異次元の体験」は訪れませんでした。なぜか?

調べてみて分かったのですが、我が家の「受け入れ態勢(端末たち)」が、誰ひとりとして10ギガについてこれなかったのです。

  1. 愛機(GALLERIA)の裏切り
    頼みの綱であるゲーミングPC。背面のLANポートを確認したら、10ギガ非対応でした。 どんなに太いパイプで水を送っても、蛇口がストローならチョロチョロとしか出ません。まさにそれ。
  2. PS5の限界
    「これでラグなし最強だ」と意気込んでいましたが、PS5の有線LANポートは仕様上、最大1Gbpsまで。 ソニーさん、僕の準備はできていたのに、あなたがまだだったなんて。
  3. Pixel 8a(スマホ)の限界
    「ならWi-Fiだ!」とスマホを手に取りましたが、愛用のPixel 8aはWi-Fi 6Eまで。 ルーター(BE15000)が放つ「Wi-Fi 7」の本気を、受け止めることができません。

そう、「インフラ(道路)」と「ルーター(料金所)」だけが近未来になり、走っている車(端末)が軽自動車のままという、悲しきアンバランスが発生してしまったのです。

ま、ゆーても早いんだけどね。

でも、怪我の功名があった

「詐欺疑惑に耐え、ルーター代も払ったのに、あまり意味なかったのか…」 そう落ち込んでいた僕ですが、実は**「変えてよかったこと」**が2つだけありました。回線速度とは1ミリも関係ないところで。

① 強制大掃除イベントの発生
回線工事のお兄さんが部屋に入ってきます。しかも、PC周りのルーター設置場所まで。 これはもう、見栄っ張りな僕としては掃除せざるを得ません。 結果、ここ数年で一番きれいな部屋が爆誕しました。10ギガ契約は、実質ハウスクリーニング代だったと言えなくもない。

② 「配線ジャングル」からの生還
PCゲーマーのデスク裏って、一度組むと二度と触りたくない「簡単には抜け出すことのできないジャングル」になりがちですよね。 今回、ルーターの入れ替えですべての配線をイチから組み直しました。 絡まり合ったケーブル地獄が解消され、ホコリも一掃。この精神的スッキリ感たるや、10Gbpsの速度以上に快適かもしれません。

まとめ

今回の教訓はシンプルです。

  • うまい話(電話勧誘)は疑っていいが、今回は本当だった(疑ってごめんSo-net)。
  • 10ギガルーターは高い。TP-Linkはコスパいいけど、それでも高い。
  • ルーターだけ最強にしても、スマホやPCが対応してないと意味がない。
  • 早くはなるけど、一般のおじさんは10ギガもいらない。
  • でも、部屋はめちゃくちゃ綺麗になる。

というわけで、僕の10ギガ生活は「ほろ苦いスタート」となりました。 ですが、インフラは整いました。あとは時代(と僕の財布)が追いつくのを待つだけです。

田舎で10ギガを検討している皆さん。 とりあえず工事を申し込めば、部屋は確実に綺麗になりますよ。

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